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家を売りたい!けれど、何から始める?売却の基本的な流れ

不動産売却


家を売りたいけれど、何から始める?売却の基本的な流れ

家を売りたいけれど、何から始める?売却の基本的な流れ

こんにちは。
京都市伏見区の不動産【ヤマダ不動産 京都伏見店 株式会社MyHomeDo】です。

「家を売りたいけれど、まず何をすればいい?」
初めての不動産売却では、右も左も分からず、進め方に迷う方も多いのではないでしょうか。ご自身やご家族が長く暮らした大切な家、あるいはご両親から引き継いだ大切な土地を手放すという経験は、人生で何度も経験するものではありません。だからこそ、「失敗したらどうしよう」「騙されたらどうしよう」と不安に感じるのはごく自然なことです。

しかし、ご安心ください。不動産売却は、きちんとしたステップを踏んで進めていけば、決して怖いものではありません。まずは売却の全体像を把握し、一つひとつのプロセスを順番にクリアしていくことで、その不安は「安心」と「納得」へと変わっていきます。


この記事では、売却を思い立ってから無事に買主様へ引き渡し、さらにはその後の確定申告を終えるまでの「不動産売却の基本的な流れ」を、5つのステップに分けて詳しく、そして分かりやすく解説していきます。
これから伏見区やその周辺エリアでご自宅や土地の売却をお考えの方は、ぜひ今後の参考にしてください。

【ステップ1】売却の準備:まずは現状の把握と希望の整理から

不動産売却において、いきなり不動産会社に駆け込んだり、売り出したりするのはおすすめしません。まずはご自身の現在の状況と、希望する条件を冷静に整理する「準備」の段階が、売却成功の鍵を握ります。

①住宅ローンの残高を確認する

家を売却するためには、原則として物件の引き渡し時までに住宅ローンを完済し、金融機関が設定している「抵当権(家を担保にする権利)」を抹消する必要があります。
現在ローンを返済中の方は、金融機関から送られてくる返済予定表やインターネットバンキングなどで、現在の借入残高がいくら残っているのかを正確に把握しましょう。売却した代金でローンを全額完済できそうか(アンダーローン)、あるいは売却代金だけでは足りず自己資金を持ち出す必要があるか(オーバーローン)によって、今後の資金計画や売却の戦略が大きく変わってきます。もし自己資金での補填が難しい場合は、買い替えローンなどの検討も必要になります。

②周辺の売却相場をリサーチする

ご自身の物件が、現在の市場でどれくらいの価格で売れそうか、ご自身でも大まかな相場感を掴んでおくことが大切です。
インターネットの不動産ポータルサイトなどを利用して、周辺の似たような物件(広さ、築年数、駅からの距離、間取りなど)がいくらで売りに出されているかを検索してみましょう。おおよその相場観をご自身でも持っておくことで、後に行う不動産会社からの査定価格が妥当かどうかの判断基準になりますし、安く買い叩かれるリスクを減らすことができます。

③希望する価格や時期を整理する

「いつまでに家を売りたいのか」「最低でも手元にいくら残したいのか」という、ご自身の優先順位を明確にしましょう。
たとえば、「子供の進学や転勤に合わせて3月までに確実に引っ越したい」というスピード重視のケースと、「時間はかかってもいいから、少しでも高い価格で売りたい」という価格重視のケースでは、売り出し価格の設定や販売手法がまったく異なります。ご家族間でしっかりと意見をすり合わせておくことが、後々のトラブルを防ぐポイントです。

【ステップ2】不動産会社選び:査定依頼と媒介契約

事前準備が整ったら、次はいよいよ不動産のプロに相談する段階に入ります。不動産売却は、信頼できるパートナー(不動産会社)を見つけることができるかどうかが最も重要なポイントと言っても過言ではありません。



①不動産会社へ査定を依頼する

相場や希望条件が整理できたら、不動産会社に物件の査定を依頼します。
査定には大きく分けて2つの種類があります。データや過去の取引事例をもとにおおよその価格を算出する「机上査定(簡易査定)」と、実際に担当者が現地を訪問して、室内の状態、日当たり、設備の劣化具合、周辺環境まで細かくチェックする「訪問査定」です。
より精度の高い、現実的に売却可能な価格を知るためには「訪問査定」が不可欠です。また、査定は単なる価格算出だけでなく、「その会社や担当者が信頼して任せられる人物か」を見極める大切な機会でもあります。質問に対して的確に答えてくれるか、売却のデメリットも含めて正直に話してくれるかを確認しましょう。

②媒介契約を結ぶ

査定額や提案された売却プラン、そして担当者の対応に納得できたら、いよいよ不動産会社と「媒介契約(ばいかいけいやく)」を結びます。これは「私の家の売却活動を正式にお願いします」という契約です。
媒介契約には、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。それぞれ、他社と重複して契約できるか、ご自身で買主を見つけてこられるか、不動産会社から売主への報告義務の頻度など、ルールが異なります。お客様の現在の状況や物件の特性に合わせて、担当者と相談しながら最適な契約形態を選びましょう。初めての売却で手厚いサポートを受けたい場合は、1社に任せる「専任」や「専属専任」が選ばれることが多いです。

【ステップ3】売却活動と内覧:買主探しのアクション

媒介契約が完了すると、いよいよあなたの家を市場に公開し、購入希望者を探す本格的な売却活動がスタートします。

①売却活動のスタート

不動産会社は、物件の魅力を最大限に引き出す図面(マイソク)や広告資料を作成します。そして、自社のホームページや各種不動産ポータルサイトへの掲載、指定流通機構(レインズ)への登録による全国の不動産会社への情報共有、周辺地域へのチラシ投函やポスティングなど、さまざまなネットワークと広告媒体を駆使して広く買主を募集します。
売主様は、不動産会社から定期的に報告される活動状況(広告へのアクセス数や問い合わせ件数など)を確認しながら、反響を見つつ、必要に応じて売り出し価格の見直しやターゲット層の再設定などの戦略会議を行います。

②購入希望者の内覧対応

広告を見て物件に興味を持った方が現れると、「内覧(お部屋の見学)」が行われます。居住中のまま売却を進める場合、売主様ご自身で内覧の対応をしていただくことになります。
内覧は、物件の第一印象を決める非常に重要なイベントです。お部屋の掃除や整理整頓はもちろんのこと、特に水回り(キッチン、お風呂、トイレなど)の清潔感や、玄関のニオイ・靴の収納は、購入意欲に直結します。可能であればハウスクリーニングを入れるのも効果的です。
当日はお部屋の照明をすべてつけて明るく広く見せ、スッキリとした状態でお客様をお迎えしましょう。また、実際に住んでいるからこそ分かる「周辺の便利なスーパー」や「夜の静かさ」「風通しの良さ」など、生の声を直接アピールできる大チャンスでもあります。

【ステップ4】契約・引っ越し・引き渡し:いよいよ大詰め

内覧を経て、買主が決まり双方が条件に合意すれば、最終的な契約と引き渡しの手続きへと進みます。ここからは専門的な手続きが増えますが、不動産会社がしっかりとサポートします。


①買主決定と売買契約の締結

購入希望者から「購入申込書(買付証明書)」が提出されると、価格の交渉や引き渡し時期などの具体的な条件調整を行います。
双方が合意に至れば、宅地建物取引士による重要事項説明が行われ、正式に「不動産売買契約」を締結します。この際、買主から物件価格の5〜10%程度の手付金を受け取るのが一般的です。契約書には細かな取り決めや、万が一の契約解除・違約に関する事項が記載されているため、不明点は必ず担当者に確認し、しっかりと納得した上で署名・捺印をしましょう。

②引っ越し・退去の準備

売買契約を結んだら、引き渡しの期日(決済日)までに引っ越しを済ませ、家の中を完全に空っぽの状態(空室)にする必要があります。
長年住んだ家には想像以上に不用品が溜まっていることが多いので、粗大ゴミの処分や荷造りは早めに計画を立てて進めましょう。また、電気・ガス・水道などのライフラインの解約や精算、インターネットの移転手続き、郵便物の転送手続きなども忘れずに行います。

③決済・引き渡し

いよいよ最後の大仕事です。原則として平日の午前中に、金融機関のブース等に売主・買主・不動産会社・司法書士が集まり手続きを行います。
買主から残代金(手付金を引いた全額)を銀行振込等で受け取り、着金が確認できたと同時に、物件のすべての鍵や関係書類をお渡しします。また、固定資産税や都市計画税、マンションの場合は管理費や修繕積立金などの日割り清算もこの日に行われます。
住宅ローンが残っている場合は、受け取った代金でローンをその場で完済し、司法書士に依頼して抵当権の抹消登記と、買主への所有権移転登記の手続きを行います。これで不動産売却の取引自体はすべて無事に完了となります。

【ステップ5】売却後の確定申告(必要な場合)

不動産の引き渡しが終わってホッとするのも束の間、売却した翌年には大切な税金の手続きが待っている場合があります。

①必要に応じた確定申告の実施

不動産を売却して「利益(譲渡所得)」が出た場合は、売却した翌年の2月16日〜3月15日までの間に税務署で確定申告を行い、税金を納める必要があります。
ただし、ご自身が住んでいたマイホーム(居住用財産)の売却であれば、「3,000万円の特別控除の特例」という制度を利用することで、利益が3,000万円までなら税金がかからないケースがほとんどです。この特例を受けるためには、たとえ税金がゼロになる場合でも確定申告が必須となります。
また、逆に売却して「損失」が出た場合でも、一定の条件を満たせばほかの所得と相殺(損益通算)して、払いすぎた所得税や住民税が戻ってくる特例があります。どのような場合でも、売却後は一度税務署や税理士に相談し、申告の要否をしっかり確認しておくことが重要です。


売却への第一歩は「信頼できる不動産会社」への相談から!

ここまで、不動産売却の全体的な流れを5つのステップで解説してまいりました。文字にするとやることが多く、大変に感じるかもしれませんが、専門知識を持つ不動産会社の担当者が各ステップでしっかりと寄り添いサポートいたしますので、決して難しく考える必要はありません。

当店では、地域密着の不動産会社として、周辺相場や地域の特性を熟知した強みを活かし、お客様一人ひとりのご事情やご希望に合わせた最適な売却プランをご提案いたします。

「まだ売るか決めていないけれど、今の価値を知りたい」
「何から準備すればいいか全く分からない」

という初期の段階でのご相談も、もちろん大歓迎です。皆様の不安を取り除き、心からご納得いただける不動産売却ができるよう、誠心誠意サポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。

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