
家を買うときの基本!家の購入の流れを徹底解説〜購入までの手順と必要な期間〜

家を買うときの基本!家の購入の流れを徹底解説〜購入までの手順と必要な期間〜

「そろそろマイホームが欲しい」「賃貸の家賃を払い続けるよりも、資産になる家を買うべきか悩んでいる」
そんな思いを抱いて、家の購入を検討し始めた方も多いのではないでしょうか。しかし、いざ「家を買う」となると、何から始めればいいのか、どのような手順を踏むのか、どれくらいの期間がかかるのか、分からないことだらけで不安になってしまうものです。
家の購入は、人生における最大のお買い物と言っても過言ではありません。だからこそ、家を買うときの基本である「購入までの流れと必要な期間」を事前にしっかりと把握しておくことが、失敗しないマイホーム探しの第一歩となります。
また、すでに持ち家があり、今の家を売却して新しい家を購入する「買い替え(住み替え)」をご検討中の方にとっても、売却と購入のタイミングを合わせるためのスケジュール管理は非常に重要です。
本記事では、家を買うときの基本から、購入までの具体的な手順、そして各ステップで必要な期間について徹底解説いたします。理想のマイホームを手に入れるための道しるべとして、ぜひ参考にしてください。
家の購入にかかる「全体の期間」はどれくらい?
まず結論から申し上げますと、家を買うと思い立ってから実際に新居に引っ越す(引き渡しを受ける)までにかかる期間は、平均して「約3ヶ月〜半年(6ヶ月)程度」です。もちろん、注文住宅を一から建てる場合は1年以上かかることも珍しくありませんが、建売住宅や中古一戸建て、中古マンションなどの「すでにある物件」を購入する場合は、概ねこの期間が目安となります。
物件探しにどれだけこだわるかによって期間は大きく変動しますが、良い物件に巡り合って「購入の申し込み」をしてからは、あっという間に手続きが進んでいきます。そのため、事前準備をどれだけ入念に行えるかが、スムーズな購入の鍵を握ります。
家を買うときの流れ・購入までの手順を徹底解説
ここからは、家を買うための手順を「6つのステップ」に分けて、具体的な内容とそれぞれのステップにかかる目安期間を詳しく解説していきます。
事前準備・希望条件の整理と資金計画(期間の目安:1〜2ヶ月)
家を買うときの基本中の基本であり、最も重要なのがこの「事前準備」です。いきなり不動産会社に行ったり、物件見学に行ったりする前に、まずはご家族で「どんな家を買うのか」「いくらの家なら買えるのか」を話し合いましょう。
【希望条件の整理】
住みたいエリア、間取り(3LDK、4LDKなど)、駅からの距離、周辺環境(スーパーや学校の有無)、築年数、そして「新築か中古か」「戸建てかマンションか」といった条件をリストアップします。すべてを満たす物件はなかなか見つからないため、「絶対に譲れない条件」と「妥協できる条件」に優先順位をつけておくことがポイントです。
【資金計画の立案】
自己資金(頭金)としていくら用意できるのか、そして住宅ローンはいくらまで無理なく返済できるのかを計算します。「借りられる額」と「無理なく返せる額」は異なります。毎月の返済額だけでなく、購入時にかかる諸費用(物件価格の約5〜10%)や、購入後の固定資産税、修繕費なども見込んで予算を設定しましょう。
物件探し・見学(内覧)(期間の目安:1〜3ヶ月)
希望条件と予算が決まったら、いよいよ物件探しです。インターネットの不動産ポータルサイトを活用して情報を集めつつ、信頼できる不動産会社に希望条件を伝えて物件を紹介してもらいましょう。
気になる物件があれば、積極的に見学(内覧)に行きます。図面や写真だけでは分からない、日当たりの良さ、風通し、生活動線、周囲の騒音、実際の部屋の広さなどを肌で感じることが大切です。1件目で決める方もいれば、10件以上見て回る方もいます。焦らず、ご自身が納得できる物件を探してください。
今お住まいの家を売却して新しい家を買う場合、まずはご自宅の価値を知ることが第一歩です。専門家が丁寧にお話を伺い、最適なプランをご提案いたします。
無料相談はこちら購入申し込みと住宅ローンの事前審査(期間の目安:1〜2週間)
「この家を買う!」と決断したら、不動産会社を通じて売主に「購入申込書(買付証明書)」を提出します。これは「この価格で、この条件で購入したいです」という意思表示を行うものであり、場合によっては価格交渉(値引き交渉)をこのタイミングで行うこともあります。
また、購入申し込みとほぼ同時進行で「住宅ローンの事前審査」を金融機関に申し込みます。売主側からすると、「本当にこの人はローンを借りて家のお金を払えるのか?」が心配です。そのため、事前審査に通過していることが、正式な売買契約を結ぶための必須条件となるケースがほとんどです。事前審査の結果は、早ければ数日〜1週間程度で分かります。
重要事項説明と不動産売買契約(期間の目安:1〜2週間)
事前審査が無事に通ったら、いよいよ不動産売買契約を結びます。契約の前に、必ず宅地建物取引士から「重要事項説明(重説)」を受けます。これは物件の権利関係、法的制限、インフラの整備状況、契約解除の条件など、購入する不動産に関する極めて重要な説明です。専門用語も多いですが、分からないことがあれば遠慮せずに質問し、納得した上で署名・捺印をしましょう。
重要事項説明の内容に問題がなければ、不動産売買契約書に署名・捺印を行います。この際、売主に「手付金」を支払います。手付金の相場は物件価格の5〜10%程度で、最終的には物件の購入代金の一部として充当されます。(※万が一、買主の都合で契約をキャンセルする場合、この手付金は放棄することになりますので慎重な判断が必要です)。
住宅ローン本審査と金銭消費貸借契約(期間の目安:3〜4週間)
売買契約が無事に完了したら、金融機関へ「住宅ローンの本審査」を申し込みます。事前審査よりもさらに詳細な書類(住民票、課税証明書、物件の登記事項証明書など)が必要となり、健康状態(団体信用生命保険への加入)のチェックも行われます。
本審査の承認が下りるまでには、約1〜2週間かかります。承認後、金融機関と「金銭消費貸借契約(住宅ローン契約)」を締結します。これで、物件の代金を支払うための資金を借り入れる準備が完全に整いました。
残金決済と引き渡し・引っ越し(期間の目安:1ヶ月)
いよいよ最終段階です。金銭消費貸借契約の締結からしばらく後(目安として数週間後)に、銀行に買主、売主、不動産会社、司法書士が集まり、「残金決済」を行います。
金融機関からあなたの口座に住宅ローンが振り込まれ(融資実行)、そのお金をそのまま売主の口座へ送金して、物件価格の残金(手付金を引いた額)を支払います。同時に、司法書士が法務局へ行き、物件の所有権を売主からあなたへ移す「所有権移転登記」の手続きを行います。
すべての支払いが完了したことが確認されると、ついに新居の「鍵」が手渡されます。これが「引き渡し」です。引き渡しを受けたその日から、その家は晴れてあなたのものとなります。あとは、ご自身のスケジュールに合わせて引っ越しを行うだけです。
複雑な不動産取引も、経験豊富なスタッフがしっかりサポート。物件の査定依頼から、ご希望のマイホーム探しまでワンストップで対応いたします。
無料相談はこちら【重要】不動産売却・買い替えを伴う場合の注意点
ここまで、家を買うときの基本的な流れを解説してきましたが、もしあなたが「今の持ち家を売却して、新しい家を買う(買い替え)」という状況であれば、さらに高度なスケジュール調整が必要になります。
不動産の買い替えには、大きく分けて「売り先行(今の家を売ってから新しい家を買う)」と「買い先行(新しい家を買ってから今の家を売る)」の2つのパターンがあります。
売り先行のメリットとデメリット
「売り先行」は、今の家がいくらで売れるかが確定してから新しい家の予算を組めるため、資金計画に狂いが生じにくく、資金ショートのリスクが低いという絶大なメリットがあります。一方で、家が売れた後に新居がすぐに見つからない場合、一度賃貸住宅などに仮住まいをする必要があり、引っ越し費用や家賃などの余計なコストと手間がかかるのがデメリットです。
買い先行のメリットとデメリット
「買い先行」は、新居をじっくり探すことができ、仮住まいの必要もないため、スケジュール的にも体力的にも非常に楽です。しかし、新しい家のローン審査を通すためには、今の家のローンを完済しているか、あるいは自己資金に十分なゆとりがある(ダブルローンを組めるほどの収入がある)ことが求められます。また、今の家が想定通りに売れなかった場合、資金計画が大きく崩れるリスクがあります。

売却と購入のタイミングを合わせるためには
買い替えにおいて最も理想的なのは、今の家の「引き渡し」と、新しい家の「引き渡し」のタイミングを同日に合わせる(同時決済)ことです。しかし、これには売主と買主、双方のスケジュールを完璧に調整する必要があり、個人で行うのは至難の業です。
だからこそ、買い替えを成功させるためには、「不動産売却」と「物件購入」の両方に強く、スケジュール管理を親身に行ってくれる不動産会社のサポートが不可欠なのです。まずは、ご自身の家が現在いくらで売れるのか、正確な査定額を把握することから全ては始まります。査定額が分かれば、次に購入できる家の価格帯(予算)が明確になり、夢のマイホーム購入が一気に現実味を帯びてきます。
まとめ:家を買うときの基本は「早めの相談」から
本記事では、「家を買うときの基本」として、購入までの流れや手順、必要な期間について徹底解説いたしました。家を買うための全体の期間は約3ヶ月〜半年です。事前準備、物件見学、事前審査、売買契約、本審査、そして引き渡しという長い道のりですが、手順を一つひとつ正しく踏んでいけば決して難しいものではありません。
とはいえ、住宅ローンの仕組みや専門的な契約内容、そして売却を伴う買い替えのスケジュールなど、初めて経験することばかりで不安を感じるのは当然のことです。後悔しない家の購入を実現するための最大の秘訣は、「早めに信頼できるプロに相談すること」に尽きます。
不動産の購入も、現在お持ちの不動産の売却も、ぜひ専門家へお気軽にご相談ください。あなたの理想の暮らしを実現するために、私たちが全力でサポートさせていただきます。

「まずは今の家の査定額を知りたい」「自己資金が少ないけれど家を買える?」など、どんな些細な疑問でもお気軽にお問い合わせください。専門スタッフが親身になってアドバイスいたします。
無料相談はこちら